辛い時に見る名言 〜チャップリン〜松下幸之助〜プラトン〜オルコット〜
おかえりなさいませ、ご主人様！
あ、はやと君来てくれたんだ！
今日は1人で来てみました。
仕事が辛くて気分転換したくて・・・
お疲れ様！
誰しもそういう時期はあるよね。
ゆりかさんもそういう時期があったりするんですか？
もちろんあるよ。
ここで働き始めた頃は上手くいかないことばかりで
結構凹んでたかな。
そうなんですね！
そういう時ってどうやって乗り越えたんですか？
いろいろやったけど、偉人の名言とかをネットとか本で調べてたかもしれない！
名言を見ると勇気もらえたりするんだよね。
だいたいの悩みって、もう今までの人が散々悩んできてることだから、
誰かが言った名言が今の自分に刺さったりするんだと思う。
いくつか一緒に見てみようか(๑˃̵ᴗ˂̵)و ✧
名言① ー チャールズ・チャップリン
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見ればコメディだ。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.チャールズ・チャップリン
彼自身の壮絶な幼少期や、映画監督としての視点から生まれた言葉です。
目の前の出来事だけを見ると落ち込んでしまうけれど、
少し距離を置けば人生は意外と滑稽で、物語の一部にすぎないと気づける。
悲しみの最中にこそ、視点を変える大切さを教えてくれる名言です。
喜劇王とも言われたチャップリンの言葉だよ。
今辛くても、後から振り返れば良い思い出になる、
という言葉を俳優らしい言い回しで表現してるね。
確かに部活の練習が過酷だった時の話を、今は笑って話せるけど、
当時は何回も辞めるか悩んだんだよなぁ。
もはや大変な時期を乗り越えて、誇らしかったりもするんですけどね。
うん、その時は大変だけど、乗り越えたら大きな財産になるんだと思う。
今大変な思いをしている人にとっては、
なかなか先のこと考える余裕はないだろうけど、
いつかネタにしてやろう、くらいに思えたら良いよね。
名言② ー 松下幸之助
どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。今、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助
松下幸之助自身の経験から生まれた実践的な人生哲学です。
幼い頃に家が貧しく、小学校も中退するなど厳しい境遇にありましたが、
松下は“今できること”だけに集中して道を切り開いてきました。
この言葉は、過去に囚われたり、まだ来ない未来を不安がったりしても状況は好転しない
という現実を示しつつ、唯一変えられるのは「今の行動」だと教えてくれます。
小さな努力の積み重ねこそが未来をつくるという、前向きなメッセージです。
そんなこと分かってるよ！って感じもしますね笑
そうだね、でも真理なんだよね。
経営の神様と呼ばれてる人がそう言っているし、
改めてこの言葉を見ると、納得感があって冷静になれる気がするの。
名言③ ー プラトン
親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。
プラトン
古代ギリシャ哲学における“魂の葛藤”という考え方を背景にしています。
プラトンは、人は外見では分からない問題や苦悩を必ず抱えており、
内面で善と欲望が常に闘っていると説きました。
そのため、他者を表面的に判断するのではなく、
まずは理解と寛容を持って接するべきだと語ります。
この言葉は、誰もが人生の重荷を抱えながら生きているという深い洞察を示し、
他人に優しくあることは自分自身を整えることにもつながるという、
時代を超えた普遍的なメッセージです。
これ、めっちゃ余裕あって、心広い人の言葉って感じしますね。
自分が辛いときはなかなか他の人のことまで気が回らないですもん。
そうだね、思いやりを持つと自分にも返ってきたりするから、
この言葉は常に覚えておくようにしてるんだ。
あと、この言葉って自己防衛にも使えるんだよ。
人から嫌なこと言われた時に、
もしかしたらその人に余裕がなかったのかもしれないし、
大変な状況だったのかもしれないよね。
そう考えてみると、自分の嫌な気持ちも少し落ち着いてきたりするんだよ。
名言④ ー ルイーザ・メイ・オルコット
雲の向こうは、いつも青空
ルイーザ・メイ・オルコット
彼女自身の波乱に満ちた人生経験から生まれた希望のメッセージです。
オルコットは『若草物語』の作者として知られますが、
実生活では貧困や家族の病気、南北戦争での看護師経験など、多くの困難に直面しました。
それでも彼女は前向きで、苦しい状況の中にも光を見出す姿勢を貫きました。
この言葉は、どれほど暗い状況にいても、雲の上には必ず太陽があるように、
希望は決して消えないという信念を象徴しています。
落ち込んだ時に「今は雲の下にいるだけ」と思わせてくれる、心を励ます名言です。
これはただただ素敵ですね！
英語だと
There is always light behind the clouds.
だから、翻訳がオシャレでもあるよね。
最近はずっと心が曇っていた気がするので、すごい刺さりました。
今曇っていたとしても、その向こうに青空があるんですよね。
前向きに頑張ってみようと思います！
まとめ
今の自分に刺さったものもあって、
名言のおかげで前向きな気持ちになってきました。
その時々で刺さるものと、刺さらないものあったりするんだよね。
辛いことがあった時は、色々調べてみるのも良いし、
一度刺さった言葉はどこかにメモしておくと、
自分の中でも大切な言葉になるからオススメだよ！
あと、その名言の背景も調べると、また違った観点が出てきたりもするから、
どういう人物がどんな背景で言った言葉なのかもセットで覚えておくと、
より言葉の意味が理解できるはず。
なるほどです。
確かにその方が共感もできそうだし、
今日気になった名言はもう少し調べてみようと思います！
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