辛い時の気分転換 ー 舞台観劇(前半)

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なんだか最近つまらないと感じていました。
すごいしんどい時期は過ぎ去ったものの、同じことの繰り返しにはまり、
気力がどんどん落ちていっている気がしたんです。


いつもと同じ生活をしていると、
変わり映えがなく、何となくつまらないと感じることはないでしょうか。
平日は学校や会社に行き、多くの時間を過ごしている人が多く、
劇的な変化はあまりなかったりすると思います。
そして、休日の過ごし方のパターンもありきたりになってしまうものです。


同じことの繰り返しが悪いわけではないです。
別に新しいことにチャレンジする必要はないし、
今の生活に満足しているので、劇的に何かを変える必要は感じていません。


ただ、何となくつまらないと感じていた時に、
たまたま友達が出る舞台に観に行く機会がありました。
ほとんど舞台を観にいったことがなかったので、ドキドキしながら行ったのですが、
結果的に大満足だったのと、普段触れることがないことを経験してみるのも面白いと感じました。


もしかしたら舞台や劇を普段観ることがない他の人も、
観たら同じように感じるかもしれないと思ったので、
普段舞台や劇を観ない人にもおすすめしたい理由を、簡単にはなりますが書いてみます。
後編では舞台の種類や観に行き方もまとめられたらと思います。

■個人的に感じた舞台の面白さ

上でも書いたように私自身が全然舞台を観に行ったことなかったのですが、
たった1回だけでもいろいろな面白さを感じることができました。

これまで学校行事でカルメンのオペラを観たことはあったのですが、
その時はつまらなくはなかったのですが、あまり楽しめなかったのが正直なところでした。

今回、友達が舞台に出ることになって、それならば観にいくとなって観に行ったところ、
いくつか面白いな、と思ったポイントがありました。
特に舞台や劇特有なのが以下です。

・演出に感心する
・自分も参加している感覚になる
・生で観る役者の立ち振る舞いや発声に感動する
・舞台のどこに注目するか自分で選べる

・演出に感心する


劇を観にいく前に一番気になっていたのは、
映像の編集や合成ができないと、何をしているか伝わりにくい場面が
あるのではないか、ということでした。


事前にあらすじは聞いていたのですが、
舞台上の限られたスペースで、大規模な設定を構築できるのだろうか、であったり、
魔法みたいな非科学的な動きを表現できるのか、など不思議に思っていたんです。


しかし、実際に観てみると、全てわかりやすく表現されていました。
役者さんの動きによる表現でカバーされているところもありましたし、
舞台のセットや小道具、また舞台装置に工夫が凝らされているところもありました。
そう表現するんだ!と驚かされることが多かったです。


伝わりにくい場面をどのように表現するか、は恐らく考え込まれていて、
それが演劇や舞台を観る醍醐味でもあるのだと思います。

・自分も参加している感覚になる


内容やストーリーが面白いのは映画や小説などでも同じだと思うのですが、
大きく違うのはリアルタイムで自分の目の前で演じらている、ということです。


自分の目の前で繰り広げられるストーリーに対して、
お客さんも一体となって作品が作り上げられていきます。
中には手拍子をしたり、簡単なコールアンドレスポンスを求められる作品もあったりして、
一方的にただ観るだけではないため、
より思い出に残り、特別な時間になります。


役者の友達も、舞台だとお客さんの反応によって作品の温度感が変わったりする、
と言っていました。
お客さんの様子を観てアドリブが入ったりするので、
同じ作品を演じていても毎回違ったものになっていくらしいです。

・生で観る役者の立ち振る舞いや発声に感動する


ストーリーを楽しむだけでなく、演じている様子を楽しむこともできます。
ドラマとかだと何回も撮り直ししたり、編集であれこれやっているんだろうな、
と勝手に思ってしまうのですが、
舞台だとその時に演じたままを観られます。


自分が同じことをできるのか考えてみるとイメージしやすいのですが、
キレのある動きや、よく通る発声にただただ感動します。
よく長いセリフを暗記してスラスラ話せるなぁ、とか、
あんなに良い声でこの広い会場に響かせることができるのはすごい、とかです。


自分だったら次のセリフを意識し過ぎて、
自分の動きまで格好良く演じるなんて、できる気がしません。
それを指先まで意識している役者さんは本当にすごいです。

・舞台のどこに注目するか自分で選べる


テレビや映画だとカメラが写しているところしか観られないですが、
演劇だと好きな場所を観ることができます。
1つの場面をとっても、舞台上の何人かが別々の場所で動いているんです。
劇のメインストリームの動きを見逃してしまうリスクもありますが、
自分が気になるところを観ることできる自由さがあります。

極端な話、好きな役者さんがいるならその人をずっと観ていることもできます。
役者の方からしたら、自分がメインではないタイミングでも気が抜けないので大変ですね。

舞台や劇の種類や、観にいく方法についても調べたので、
次の記事で書きたいと思います。

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