前半では舞台や演劇の面白いと思ったポイントをまとめています。
実際に観に行った時に気づいたことを書いていて、
テレビドラマや映画と大きく違うことに驚きました。
もともと舞台をほとんど観たことがなかったのですが、
調べてみると自分が知らないだけで、日々たくさんの舞台や演劇が公開されているんですね。
開催している団体や開催場所も様々ですが、
そもそも演劇自体にもたくさん種類がありますよね。
自分にとっては劇といえば周りの友達がたまに観に行っている劇団四季や、
好きなアニメの舞台くらいしか浮かんできませんでした。
でも思えば歌舞伎や落語もどこかでやっているはずですし、
高校の頃に観たオペラやミュージカルもやっているはずです。
そういった情報に自分がアクセスしていないか、
気付かぬうちにシャットアウトしてしまっているだけなのではないかと思います。
まずはどんな種類があったか見ていきながら、
観に行き方を確認していきたいと思います。
■舞台や劇の種類
綺麗に分類するのは難しいみたいですが、
調べてみた感触で以下のように並べてみました。
・舞台、お芝居
ーミュージカル
ー日常、コメディ、ファンタジー、アングラ
ー時代劇
・伝統芸能
ー落語
ー歌舞伎
ー狂言
ー能
ー人形浄瑠璃
ー日本舞踊
・海外演劇
ーオペラ
ーバレエ
ーダンス
・音楽や合唱、ライブ鑑賞
・漫才、コント
調べていると、明確に定義されているものが少なく、
恐らくそれぞれがお互いに影響を受けたり、
良いところを吸収してきたために、境界線が曖昧になっている背景がありそうです。
詳しい方からすると、色々と異議のある分類かもしれません。
何かご意見ありましたら、コメントで教えていただけると、大変嬉しいです。
ここまで舞台や演劇という括りで書いてきましたが、
正しくは舞台芸術とした方が良さそうで、
そうなるとかなりの数がありました。
そして、観たことがないものも多かったです。
特に伝統芸能は学校で習った気がしますが、
どこか自分とは関係ないような気になっていて、
今もやっているのかどうか分からないものもありました。
ただ、その中でも歌舞伎はよく歌舞伎俳優がテレビに出ていますし、
周りで観に行っている人もいたので、そういえばいつか観に行きたいとは思っていました。
また、落語も最近、落語を扱った漫画を読んだ影響で、とても観に行きたいです。
■観に行き方
ここまで調べてみて、舞台芸術を観に行くことはあまりなかったですが、
それぞれの演劇や伝統芸能について聞いたことがないものはありませんでした。
ではなぜ馴染みが薄かったのか考えた時に、観に行くハードルがあるのではないかと思います。
そのハードルの1つがどこで見れるのか、いつやっているのか、などの
観に行くための情報を知らないということがあるのではないでしょうか。
【舞台やチケットの探し方】
・大手チケットサイトで探す
⇨チケットぴあや、イープラスのサイトで検索すると、
たくさんの劇やミュージカルが見つかります。
比較的有名で大規模なものが多いようです。
・劇場や団体のサイトで探す
⇨自分が知っている劇場や、気になっている団体のサイトから探す人も多いと思います。
例えば劇団四季のサイトを観てみると、演目のスケジュールやチケット情報はもちろん、
初めての観劇ガイドもあったりして、誰にでも優しいサイトになっています。
また、自分が住んでいる街の市民ホールが身近にあれば、
そのホールのサイトを探してみると、意外といろんな劇が上演されていることに驚いたりします。
・舞台カレンダーで探す
⇨各地域の舞台の情報をまとめているサイトも存在しています。
あまり知られていない舞台も載っているのが特徴のように見えます。
例えば東京の以下のサイトでは東京の舞台情報がたくさん載っています。
・演者のSNSで探す
⇨好きな役者をきっかけに舞台を観に行く人も多いです。
最近だとアイドルや声優の人が舞台に出ていることも多いですし、
テレビなどの他の媒体で知った人のSNSをチェックしていると、
舞台の情報が載っていたりしますよね。
最初はメジャーな団体の聞いたことあるような演目を観に行くのが
観に行きやすくて良いかと思います。
人気な舞台は何回も演じられていますし、それだけ面白いことが保証されていることになります。
ただ、有名どころだけでなく、日々多くの舞台や伝統芸能が上演されていることも
忘れずに気が向いた時に観に行ってみるのが良いと思います。
■最後に
鑑賞する上でのマナーや作法も1つのハードルになっていると思います。
よく知らないところに行って恥をかくのではないか、
詳しい人と一緒じゃないとなんか不安、
といった気持ちがあるのは当然です。
自分もまだ色々観に行ったわけではないので大きいことは言えませんが、
舞台に出ている私の友達は何も気にせずに気軽に来てほしいと言ってくれていますし、
演じる側はとにかく楽しんでほしい、という気持ちで演じているはずです。
観に行く人が減ってしまって、舞台の数が減ってしまっては元も子もないですし、
裏を返せば今もたくさんの舞台があるということは、
それだけ面白さがあって、少なくない人が観に行っているということになります。
そう考えると、自分がたまたまあまり観に行っていなかっただけで、
あまり観に行くことに馴染みがない人は少ないのかもしれませんが、
もし、舞台観劇に馴染みがなくて、最近いつも通りの日常で退屈している人がいたら、
一歩踏み出してみると、良い気分転換になるのではないでしょうか。
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