自分らしさについて

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頭の中で整理できていない内容になるので、読みづらかったら申し訳ないです。
最近よく考えてしまうことがあります。
ありきたりかもですが、「自分らしさ」についてです。
学生の頃によく考えていて、結局社会人になった今でも考えてしまいます。


巷では「自分らしくあれ」であったり、「自分らしさはいらない」であったり、
色んな人の考え方が押し付けがましく溢れています。
恐らく人によって考え方が違っていて、意見を高々に主張する人たちは
経験談をもとにアドバイスをくれているのだと思いますが、
私みたいなタイプには合わない気がして、そういった本や動画は敬遠してしまっています。
(読んでみたら参考になるかもしれないので、食わず嫌いは良くないですね)


「自分らしさ」については継続的に考えてしまうのですが、
つい最近考えていることを書いてみようと思います。

■昔は考えていなかった

いつから自分らしさを気にするようになったのかを振り返ると、
高校生の頃からである気がします。


私は中学生までは余計なことは何も考えずに過ごしていて、
無邪気に楽しかった記憶がたくさんあります。
高校生頃から周りの様子を伺って、合わせることが増えていきました。


小中学までずっと仲が良かった友達と離れ、
知らない人の中に放り込まれた時に、浮かないように気を遣ってしまっていたのだと思います。
高校受験でたまたま自分の学力より上の高校に受かったこともあり、
学力の点において自信がなかったことも影響があった気がします。


そしてその後、歳をとるにつれて考えることが多くなり、
未だに深刻な悩みのように考えては、答えが出たような気になって、
しばらくしてまた考える、という不毛な繰り返しです。

■楽しい日々を過ごすために

なぜ自分らしさについて考えてしまうかは分かっています。
日常生活が上手くいっていなくて、メンタル的に苦しい時に
人生を楽しむためにはどうしたら良いのだろう、という大きな問いが勝手に浮かんできて、
その1つの答えとして、「自分らしく生きる」が出てくるのです。


特に人間関係で悩んでいるときは、考えがちです。
悩みの種類によりますが、基本的にうまく関係が築けていない相手に対して、
相手が嫌な思いをしないように、相手が不快な思いをしないように合わせようとしてしまいます。


思ったことをそのまま言うことはせず、
これを言ったら相手がどう思うかを考えたうえで、発言します。
行動も同じです。


相手がどう思っているのかは分からないので、気にしすぎても仕方ないですし、
これって自分が言いたいことや、したいことを制限していることになるので、
自分らしさを消していることになるのだと思います。


でも相手のことを考えて発言している自分も自分らしいのか、と思い出すと、
頭が混乱してきます。


結局自分らしさが何かは良くわからなくなるのですが、
メンタルが落ち込んでいる時の自分らしさは、
自分が理想とする自分で、イキイキと過ごしたい、という感情が根本にあるのだと思います。

■自分が楽しいと思う瞬間を多くする

自分らしさが何かは良くわからないですし、自分の特徴とかは周りの人の方が分かっているのかもしれません。


ただ、私は自分がイキイキしている時が自分らしい瞬間だと思うので、
自分が楽しいと思う瞬間を考えてみたりします。
その時の考え方や発言が自分らしく過ごす鍵かもしれません。
そのため、社会の中でその自分を抑圧しすぎず、少しずつ特徴を出していくことを意識しています。


とはいえ、仕事だとなかなか自分らしさは出せません。
新人の頃は、資料の色を自分好みに整えて自己満足していたら、
黄色は警戒色だからこの部分は別の色にした方が良いよ、などの指導をもらったことを思い出します。
他の人に見てもらうための資料なわけなので、ごもっともな指導だと思っています。
このように対人間の仕事では自分らしさよりも
優先しなければ多くあります。


仕事の場で自分らしさを出せないとすれば、趣味や友達と会う時などに自分らしくいれたら良いと思います。
ポイントは仕事の自分を忘れて、思いっきり楽しむことではないでしょうか。
自分はあまりできていない気がするので、
少しずつ意識的にやっていこうと考えています。


ただ、プライベートでも人に気を遣ってしまうことも多く、
自分らしさを出すのは簡単ではないかもしれません。
一つやってみようと思っているのは、
自分が思ったことを素直に言う場面も増やすということです。


本音を隠していると、真に仲の良い友達ができづらいと思うためです。
嫌われたらどうしよう、と考えてしまいますが、
相手に合わせて仲良くなった場合、ずっと自分を演じている状態になって、
どこかそんな自分に違和感を持ったまま、本当の思いがブレていきます。


もうだいぶ自分の思いがねじ曲がっているかもしれませんが、
本当の自分を取り戻していけたらと思います。

■終わりに

皆さんは自分らしさについて考えることはあるのでしょうか。
自分らしさはとても曖昧な言葉で、普段から考えるようなものではないのだと思います。
でも、気持ちが晴れずにどこか、もやもやしている時に考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
メンタルに元気がなく、自分らしさを失っているかもしれません。


自分らしさを取り戻すことを焦る必要はないかと思います。
自分のペースで、自分が楽しい瞬間やイキイキできる瞬間を作ってあげることで、
再び前向きに生きていけるのではないかと思います。


その楽しい瞬間を意図的に用意できるようになると、
ちょっとしたメンタルの浮き沈みに影響されにくくなるはずです。


なかなか楽しいと思えない時もありますが、
昔楽しかったこともヒントにしながら、探していくつもりです。

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