

はじめに
人間関係の悩みは学生であっても、
社会人であっても避けられないものです。
みんなと仲良く過ごせれば理想的ですが、
世の中には考え方や、人との接し方が違う人がたくさんいるため、
合わない人や、なんだったら嫌いな人っているものですよね。
そこで今回は個人的な対処法を書いていきます。
自分は合わない人が少ないタイプではあります。
それでもウマが合わない人はいて、
それなりに悩んできました。
合わない人が多い人は
さらに苦労しているのではないかと思います。
対処法は人それぞれによって違いますが、
色んな対処法を知って自分に合ったものを見つける
のが大事だと思いますので、
この記事で参考になることがあれば幸いです。
合わないといっても、
・なんとなく合わなくて少し気まずい
・その人のことが嫌いで、その人がいるところに行きたくない
・嫌いを通り越して、その人といると胃が痛くなったり実害がある
など様々だと思いますが、今回は全般的な話で書いてみます。
自分を大切にすることが一番
先に結論を書くと、何より大事なのは「自分を1番に考える」ということです。
性格によりますが、周りの人の傾向を見ていると、
合わない人がいた時に、自分が合わせようとする人が多いです。
無理に合わせようとすると、
疲れやストレスが溜まり、徐々にメンタル的に辛くなってしまいます。
その状態が長く続くと、合わない人がいる環境そのものを避けるようになり、
本来やりたかったはずのことが思いっきりできなくなります。
それどころか周りに合わせようとするうちに、
本来の自分らしさが失われていってしまいます。
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私は小学生から中学生までは、わりと明るい性格で、
ふざけたりする、やんちゃなタイプでした。
高校に入ったタイミングで、周囲の人間関係が大きく変わったことで、
周りに合わせようとし始め、
いつもなんだか全力で楽しみ切れていない気がしていました。
特にあんまり合わないと思っている人と
成り行きで一緒にいた時期は、
どう立ち回れば良いか分からず苦労しましたし、
学校に行きたくない気持ちもありました。
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もちろん周囲に合わせたり、
気を遣ったりすることは社会で求められることで、
大人になるにつれて身につけていくので、
大人へと成長していく過程だったとは思います。
それでも周囲に合わせられること以上に、自分の個性を活かして、
自分らしくあることの方が大切なように感じます。
周囲に合わせないと煙たがられたり、ハブかれたりしますが、
自分のスタイルを曲げないって格好良いですよね。
周りから一目置かれる存在になれたら理想的だと思います。
嫌な人とは距離をおく、について
簡単に距離をおけるなら悩まないよって感じですよね。
学校だと席替えで隣に嫌いな人が来たり、
相性悪い人とグループを組まされたりしますし、
仕事でも意地悪な上司や
生意気な後輩がいるなんてことはよくあります。
本当に辛い場合は休んだり、転校や転職を考えるべきですが、
そこまでではないけどストレスになっていることもありますよね。
自分の周りにどう対処しているか聞くと、
最低限のコミュニケーションで必要以上にしゃべらない
という人が多かったですし、これが一番真っ当だとは思います。
どうしても話さなければいけない時は、手短に切り上げたり、
第3者も巻き込んだりして、ストレスを減らすことができます。
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あからさまに避けていると、相手にも気づかれてしまいますが、
それはそれでアリだと考えています。
大人だと避けられている気配を察したら、距離感を遠くにしたりして、
お互いにわきまえる、みたいなことがあったりします。
難しいのは、避けられてることに気づいた相手が敵対行動を取ることもある、
ということですね。
陰口を言われたり、ハブられたり、特に学生の頃は
以下に取り巻きによく思われるかが大事な人が多いです。
なので相手に悟られない程度に距離を取るのが良いことも多そうです。
仲の良い人を大切に
この記事で書きたかったことNo2ですが、
精神的に健康であるためには、揺るぎない支えが必要になります。
支えは人によって違うかもしれません。
何か嫌なことがあった時に、「でも自分には〇〇がある」と思える何かがあると強いです。
それは家族だったり、友人だったり、
頑張りたいこととか、大切なものとか、様々ですが、
そういった存在あると、合わない人とのことも相談できます。
相談はしづらかったとしても、思い詰めることが減ります。
どんなことがあっても助けてくれると思える存在がいるだけで、
帰る場所があるような感覚になり、
辛い状況を緩和してくれます。
だから仲が良い人との関係も蔑ろにしてはいけません。
ちょっとしたことで関係性が壊れてしまうこともありますし、
自分も相手を助けたいと思っていることが大事だと思います。
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学生の頃って仲の良い友達にも、あたってしまったり、
鬱陶しく感じるタイミングがあるんですよね。
今思うと、しょうもないのですが、
親友だった人にライバル意識を持っていたこともあり、
他の友達とも仲が良いアピールをするだとか、
なんとなく否定的なこと言ってみるだとか、
今考えると恥ずかしいことをしてました。
でも自分が大変な時は味方になってくれましたし、
その経験をへて自分もその人のことを助けたい
と思えるような関係性になっていきました。
ちょっとした若気の至りで関係性が壊れなくて良かったです。。
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自分が助けてもらいたいから、
相手を思いやるのは不自然ではありますが、
言いたかったことは、仲の良い人を大切にすることで、
絶対的な味方ができて、
嫌な人にも気楽に接することができる、ということになります。
小さいことは気にしない
気楽に接するということにつながるのですが、
いつも余裕がある人って、人間関係も良好で
人と揉めたりしないみたいです。
大きな世界の中で、そんなこと気にしても仕方ない、
くらいにどっしりと構えていて、
その考え方強いなと思ったりします。
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内容は少しズレますが、
以前似たようなタイトルで書いた記事があるので、
読んでみていただければ幸いです。
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合わない相手にも抱えているものや、今までの経験があるわけで、
一つ一つの発言も動作も理由があるかもしれません。
自分に余裕がある時だけで大丈夫ですが、
相手のことに少し興味をもち、行動や発言の意図に
思いを馳せてみると面白いです。
そのうえで、その合わない相手は余裕がないんだろうなぁって考えると
上から目線になりますが、
逆に余裕ができたりします。
承認欲求が強いんだろうなぁとか、
人を思いやることができないと
他でも苦労してるだろうなぁとかもありです笑
ある程度自分は棚に上げて、
自分が上をいった気になっていれば
合わない相手を軽くかわすことができるかもしれません。
よく喧嘩は同じレベルのもの同士でしか起きないって言いますもんね。
さいごに
合わない人がいた時に、
なるべく逃げ出さない方向性で書いてみましたが、
嫌で嫌で仕方ない場合や、
精神的に傷ついている場合などは実害があるので、
逃げることを考えた方が良いです。
人間関係で悩んでいる方は多いと思いますが、
少しでも悩んでいる時間が減って、楽しいことや頑張りたいことに
時間を使えるようになれたら幸いです。
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