はじめに
自分の機嫌に振り回されると、
人間関係がぎくしゃくする
仕事や勉強の効率が落ちる
睡眠の質が悪くなる
休日も楽しめなくなる
……こんなふうに、人生のいろんな部分に影響が出てしまいます。
逆に言えば、
「機嫌よくいる時間」を増やせれば、
人生はかなり生きやすくなるのかもしれません。
それは“性格の問題”ではなく、
「自分の機嫌を整える技術」を持っているかどうか。
そんなことを教えてくれるのが、
岡崎かつひろさんの『いつも機嫌よくいられる本』です。
普段の生活の中で以下のようなことはありませんか?
・イライラして放った一言で、人間関係を壊してしまった
・やる気が起きず、やることを先延ばしにしてしまった
・朝から憂鬱で、休日をムダにしてしまった

この本ってね、
最初にこんな問いかけから始まるんだよ。

うわぁ……めちゃくちゃある。
仕事で嫌なことあると、
そのあと全部うまくいかなくなる時あるし、
休日もダラダラして終わっちゃうことあるなぁ。

似たような経験ある人、多いと思うよ。
気分が落ち込んでる時って、
何を見ても悪い方向に考えちゃったりするよね。
それは「気分一致効果」っていう心理効果が関係してるんだって。
気分一致効果とは・・・
その時の感情が、記憶や判断に影響を与える心理現象。
ポジティブな時 → 良い面に注目しやすい
ネガティブな時 → 悪い面に注目しやすい
つまり、自分の機嫌は、
思っている以上に人生へ影響しています。
だからこそ、
「機嫌よくいる時間」を増やすことは、
人生の質を上げることにも繋がっていきます。

ちなみに筆者も、
最初から機嫌をコントロールできてたわけじゃないみたい。
むしろ昔は、
不機嫌そうで人から好かれにくいタイプだったらしいよ。

え、そうなんだ。
でも気づいたからって、
すぐ変えられるものでもなさそうだけど……

そうだよね。
でも、
「なんで不機嫌になるのか」
「どうすれば機嫌を保てるのか」
その仕組みを理解すると、
少しずつ変わっていけるんだって。
感情を感じる流れ
本の中では、
感情には「一次感情」と「二次感情」があると紹介されています。
一次感情は、
不安
悲しみ
驚き
恐れ
喜び
など、自然に湧いてくる感情です。
これは人間として、ある意味仕方のない反応です。
ただ、問題は“二次感情”。
著者は、「その後どう反応するかは、自分で選択している」と語っています。
例えば怒り。
怒ることで、
・相手に謝ってもらえた
・自分の要求が通った
・相手をコントロールできた
そんな経験が積み重なることで、“怒る癖”が身についていく。
つまり感情は、無意識の習慣でもあるということです。

自分で感情を選んでるなんて、
考えたことなかったなぁ。
不安とか悲しみって、
勝手に出てくるものだと思ってた。

もちろん最初に感じるのは自然なことだよ。
でも、
その感情に飲み込まれるか、
切り替えていけるかは、
少しずつ練習できるってことなんだと思う!
機嫌を保つために大事なポイント

いくつかポイントを紹介するね!
①適当に生きる。でもちゃんとする

まず面白かったのが、
「適当に生きるけどちゃんとする」って考え方。
・完璧を求めすぎない
・ある程度で進める
・でも約束は守る
ってことらしいよ。

五月病対策の時も似たような話があったね!
最近は適当にやるコツも分かってきたよ。

それ大事だと思う!
ただ、人との約束を軽く扱うと、
信頼が崩れてストレスも増えるから、
“適当でいい部分”と
“ちゃんとする部分”を分けるのが大事なんだって。
②意味のないこと万歳
結果や生産性ばかり追っていると、
心に余裕がなくなっていきます。
だからこそ、
「あえて意味のないことをする時間」
が必要だと本では語られています。
散歩🚶
一人旅🛩
ボーッとする🫠
カフェでゆっくりする☕️
そんな“非生産的な時間”が、心を整えてくれる。

著者は毎月、
海外へ一人旅してるらしいよ。
その間は何も生産してなくても、
人間性が育まれたって書いてた。

なんか、
「何かしてないとダメ」
って思っちゃうんだよなぁ。

今って、
ずっと頑張り続けちゃう人多いもんね。
でも、
余白があるからこそ、
人って優しくなれたりするのかも。
③考えが合わない人との会話を乗り切るコツ

これもすごく実践的だったよ。
相手が言ったことに対して、
賛同できないけど、否定もしたくない時ってあるじゃん!

あー……
俺、空気悪くしたくなくて、
無理に合わせちゃうかも。

分かる。
でも、無理して合わせ続けると、
今度は自分が苦しくなるんだよね。
そんな時は
「それは自分には分からないけど、
気持ちは分かるよ」って、言えば良いんだよ!

なるほどね!
“相手を否定しない”
と
“自分を曲げすぎない”
そのバランスが絶妙だな。
④止める勇気を持つ
本では「サンクコスト」についても触れられています。
これは、
“ここまで頑張ったんだから”
“お金や時間を使ったんだから”
と、
過去に引っ張られて、
やめる判断ができなくなる心理現象です。

著者は、
行列のできる飲食店も、
毎月1000人規模の講演会も、
思い切ってやめたらしいよ。

え、それだけ成功してても、
やめることあるんだ。

むしろ、
“やめる勇気”があるから、
自分の機嫌や人生を守れたのかもね。
⑤利害関係の人と、信頼関係の人
本では、
人間関係を
①利害関係の人
②信頼関係の人
の2種類に分けて考える話も出てきます。

「そんな単純じゃない」
って顔してるね。

いや、だって……
自分が大切に思ってても、
相手は違うかもしれないじゃん。

うん。
だからこそ、
“ちゃんと見極める目”
を持つことが大事なんだって。
思いやりを感じない人、
利用することしか考えてない人には、
割り切って対応すれば良いんだよ。

確かにいるんだよね、自分のことしか考えてない人って。
一見すると優しいこと言ってくるけど、
結局自分の利益につながるようにしたいだけなのが、透けて見える時あるよ。。
⑥君の生き方は、君にしかできない

この言葉、なんかすごく刺さるな。
周りと比べて、
自分って全然ダメだなって落ち込むことあるけど……
“自分らしく生きればいい”
って思えてきた。
人と比べるほど、
幸福度は下がると言われています。
特にSNSでは、他人の“うまくいってる部分”ばかり見えてしまうため、
自己否定しやすくなります。
本の中では、
「どうしても比較してしまうなら、
上を見るのではなく、
下を見て安心する視点も必要」とも書かれています。
これは優越感ではなく、
「自分もこれくらいでいいんだ」と、自分を許すための考え方です。

学校や会社って、
どうしても比べられる場所だからね。
でも、
どんなに人より劣ってる部分があったとしても、
“自分の価値”まで否定しなくていいんだと思うな。
まとめ
今回紹介したポイントをまとめると、以下です。
・機嫌は性格ではなく技術
・一次感情は自然、二次感情は選べる
・ポイント①完璧を求めすぎない
・ポイント②意味のない時間も大切
・ポイント③無理に人に合わせすぎない
・ポイント④やめる勇気を持つ
・ポイント⑤比べすぎない
・ポイント⑥自分の人生を生きる
不機嫌でいると、
自分も苦しいし、周りとの関係も悪くなってしまいます。
だからこそ、
「どうすれば機嫌よく過ごせるか」
を考えることは、人生を楽にすることにも繋がるのかもしれません。
取り上げられなかった内容も多いので、
気になった方はぜひ本も読んでみてください!
以前紹介した
「鈍感になるための本」の記事も、合わせておすすめです。



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