ADHDって思ったよりもありふれてる?

不安・孤独

■はじめに

以前友達3人で何気ない会話をしている時のことです。
1人の友達が「自分はADHDだから・・・」ってさらっと言ったのですが、
自分はそれを聞いて、顔には出さないように気をつけながら
内心とても驚いていました。


ADHDは、忘れっぽかったり集中力がなかったりして、
やらなければいけないことができない、みたいなイメージを持っていましたが、
その友達はそんな気配なかったのです。
それでも病院でそういった診断結果が出ているとのことでした。


自分の知識が足りなかったこともあり、
少し大きめの病気を抱えているような想像をしてしまったから驚いたのですが、
思っている以上にありふれている病気、というよりも性格や傾向なのかと思ったりしました。

今でこそ、ADHDの人でも人によって症状が違って個人差があるから、
みんながみんな大変な思いをしているわけではないと分かっているものの、
まだまだADHDとは結局どういったものなのか理解できていない気がします。
もしかしたら気づいていないだけで、自分だってADHDかもしれないと思ったりするので、
少し調べてみました。

私は専門家ではないので、よくまとまったサイトを参考にしながら
ADHDのことを知りながら、思うことを書いてみようと思います。

■ADHDとは

ADHDは日本語だと「注意欠如・多動症」を意味する略語で、
発達障害の1つになります。

参考サイト)LITALICOジュニア ADHDとは

ADHD(注意欠如・多動性障害)とは?特徴やよくある困りごと、接し方など|LITALICOジュニア|発達障害・学習障害の子供向け発達支援・幼児教室|療育ご検討の方にも
ADHDは、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害です。このページではADHDの特徴やよくある困りごと、接し...

子どもの約5%および成人の約2.5%にADHD(注意欠如多動症)の症状があるそうです。
意外といるんだと思うと同時に、やはり100人中2、3人だと珍しいという印象になるので、
友人がADHDと聞いて最初驚いたのは、この珍しさに対してだったと思います。

ADHDの症状は大きく3つのタイプに分類されます。

  1. 不注意優勢型
    ・集中力が続かない
    ・忘れ物やミスが多い
    ・指示を聞いても途中で抜け落ちる
  1. 多動・衝動優勢型
    ・じっとしているのが苦手
    ・質問が終わる前に答えを言ってしまう
    ・順番を待つのが難しい
  1. 混合型
    ・不注意、多動、衝動の両方の特徴を持つ

これを見てもやはり誰でも当てはまりそうな気がします。
自分だって集中力が長くは続かないし、単純なミスも多いです。
他のことに気を取られて同じミスをしてへこんだり、
ということもしょっちゅうです。

ではADHDの人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか。
身体的な特徴で言うと、一般的な人より前頭前野の働きが弱かったり、
ドーパミンの分泌が少なかったりする
そうです。

前頭前野の働きが弱いと、注意力が散漫になってしまうし、
ドーパミンの分泌量が少ないと、
普通の人よりも興味のないことに対してモチベーションが上がりにくくなります。
そして、すぐに報酬や成果を欲しくなって辛抱ができないという特徴もあります。

とはいえ具体的な基準があるわけではないので、
ADHDと診断されていない人でも、似たような傾向を持っている人は
たくさんいる
ようです。


■自分もADHDなのでは?

ウェルビー・キャンパス ーセルフチェック

症例別セルフチェック(ADHDチェック) | ”自分らしく”を探す学生向け情報サイト ウェルビーキャンパス

上記のサイトは自分がADHDかチェックできるサイトになっています。
いくつかの質問に対して自分がどのくらい当てはまるか選んでいくと、
自分にADHDの傾向があるか判定されます。

難しいのが、誰しも似たような特徴は多かれ少なかれあるわけなので、
この結果で強い傾向だからといってADHDなのかというと、
そうでないかもしれない
です。

それにADHDだからといって、必ず治療が必要なわけではありません。
友人は自分で気をつけることを決めて、意識しながら生活することで
他の人となんら変わらない生活を送っています
。

チェック項目に多く当てはまった場合でも、
それを受け入れて気を付けるだけでも生活でのストレスが減るかもしれません。
たとえば忘れ物が多い人は、持ち物のチェックリストを作って出かける前に確認するなど、
その人にあったやり方を試行錯誤するしかないと思います。

自分がADHDだとしたら何か治療した方が良いのかも気になりましたが、
まずは医療機関で相談してみるのが良さそうです。
恐らくもやもやしたままでいるよりは、
深刻に考えすぎず、気軽に行ってみるのが良いのかなぁと思いました。

治療をするとしたら療育(発達支援)と
薬による治療(薬物療法)があります。

発達支援ではADHDの子どもが過ごしやすい環境を整えたり、
集団生活するために必要なスキル習得の支援になります。
基本的には発達支援で対応して、それでも対処が難しい場合は
薬物療法で脳内神経物質を整えることもありますが、
副作用の可能性があるので、注意が必要です。

友人の場合は、診断を受けてから、生活する上での意識を変えたことで
支障なく生活できているそうです。
周りから見ても全く気にならないだけでなく、
むしろ明るい生活で、好きなことをしているときは本当に楽しそうに見えます。
周りが見えないというよりは、周りを気にせずにやりたいことを全力でやっているイメージです。

■おわりに

ADHDは発達障害の1つだと重く受け止めるのではなく、
あくまで一つの特徴と捉えることもできるのだと感じました。
症状が軽いか重いかの違いでそこまで深刻になる必要ないと思いますが、
友人のようにADHDであることをそこまで気にしない人もいれば、
かなり気にしている人もいるかもしれません。
それを踏まえたうえで、他の人と同じように接するのが良いのではないかと思いました。

人によって色んな考え方がありそうですし、
まだまだ理解足りないかもしれないので、
もう少し友人に話を聞いてみます。

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